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ATACカンファレンス2006京都
assistive technology & augmentative Communication Conference 2006 in kyoto
ATACカンファレンス2006京都開催のご報告

毎年楽しみにご参加頂いている皆様、今年初めてご参加頂きました皆様、お蔭様にて3日間延べ2,000名を超えるご参加を頂き、無事終了することができました。
充実していた、元気が出た、今後に役立てたい、今までの自分を振り返る機会になったなど、今年も多くの嬉しい言葉をいただきました。今年特徴的だったものは、客観的評価という新しく取り入れた視点(プリカンファの実践記録法、厚生科研発表など)に対して良い評価が多くあったこと、来年は人を誘って参加したいという感想が増えたこと、企業とのセッションが良かったという評価があったことです。また、5年間誘い続けていたご家族の方が初めて一緒に参加してくださった、などという嬉しい感想もありました。
一方、何をどう伝えたいのか準備不足のセミナーがあった、発表者に対する集合連絡が急遽あったため出張扱いを変更した、ポスター発表では実際に機器にふれることが必要ではないか、3日目の内容が少ない、ATACの良さや特徴が薄れているなどという厳しい声もいただきました。また、1日参加の料金設定をして欲しい、プログラムを事前に送付するかHPからダウンロードできるようにして欲しい等の希望も届いています。ひとつひとつの声を受け止め、可能な限り改善を加えながら、これからも技術や知識、そして元気の輪が広がっていくATACを作っていきたいと思います。
  • 自由な雰囲気、楽しい雰囲気がよかった
  • 参加者同士、講師との交流がはかれた
  • 今年のATACは全体的に内容の幅が広がった
  • 技術や技法にばかり気をとられないよう、オープニングとクロージングの内容が考えられていてよかった
  • 当事者の意見が聞けてよかった(当事者が何を考えているか、どのような力を持っているかなどを考える機会になった、等)
  • プリカンファレンスの1日コースがよかった
  • 職場に持ち帰りたい、今後に活かしたい
  • 体験ツアーの受付対応を公平にして欲しい、受付方法を分かりやすく提示して欲しい
  • 参加費を下げて欲しい(内容に対し高価)、学割を設けて欲しい
  • 年に2回開催して欲しい、各地方で開催して欲しい
  • 一般企業がこの分野で事業を行う必要性や事業性に関する内容を含んで欲しい
  • Macユーザ用のセミナーをして欲しい
  • 各地域のAACグループや団体、その活動報告を紹介して欲しい
  • 軽度発達障害に関する内容を増やして欲しい
  • 1人のケースをじっくりと追った実践報告をして欲しい
  • 福祉情報技術コーディネーターのセミナーと試験をして欲しい
  • パソコン・インターネットの福祉、教育に役立つ最新情報を紹介して欲しい
  • 福祉機器エンジニアになるためのセミナーをして欲しい
  • 障害児に直接接して、講師から気付きや意見をもらえる場を設けて欲しい
  • 難しい話を自分の環境に置き換えてヒントをもらえる場を設けて欲しい
  • 討論会を設けてはどうか
  • 聴覚障害に対する内容を取り入れて欲しい
  • 脳血管障害による高次脳機能障害に対する実践について話が聞きたい
  • 障害に対する誤解を解くセミナーを取り入れて欲しい

夢を実現するための努力や工夫を称える第2回こころ大賞の授賞結果は、以下のページをご連絡ださい。
http://e-at.org/kokoro_taisho/taisho.html
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