ATACカンファレンス2008 京都

assistive technology & augmentative Communication Conference 2008 in kyoto

お知らせ

ATACカンファレンス2008京都に関するお知らせです。

■Living Library         12月6日(土),12月7日(土)

Living Library(語りべ図書館)は2000年にデンマークで始まったイベントです。偏見を受けている人の語りを直接聞くことで社会的に困難を抱えた人を「Living Book(語りべ)」として貸し出すことを行ってい
ます。ATACカンファレンスでは従来から「障害を考える」「当事者の声を聞く」というセミナーを実施してきましたが,その対象を拡大し「個人の固定観念を溶かす」という視点でLiving Libraryをプログラムの中に組み込みました。薬物依存,元ホームレス,トランスジェンダー,フィギュア作家などの語りべが皆さんを待っています。ぜひ貴重な経験を経た人たちの語りに耳を傾けて下さい。
図書館は予約制で本(語りべ)を30分間貸し出します。一人で借りていただいても,グループで借りていただいても結構です。
貸出書籍のリストや閲覧方法の詳細についてはATAC受付前にある図書館の貸出窓口でお尋ね下さい。
なお,ATACのオープニングセッションではLiving Libraryの創始者の一人であるRonni Abergel氏にも登場していただきます。

 

  ■Living Library Japan ホームページは[こちら]

 

Narrative Showcase         12月6日(土),12月7日(土)

今年から展示会場をNarrative Showcaseと表記のあるセミナールーム,また企業セミナーの実施される部屋の中に設置しました。Narrative Showcaseは「語りと一体化した展示」という意味です。そこで展示されるものはセミナー中に講師が語る内容に関連するものを中心としていますので,セミナーで紹介された機器やソフトウェアをすぐに手にとって体験することが可能です。セミナーを受けてなくても休憩時間やランチタイムは部屋への出入りは自由です。気軽にNarrative Showcaseを楽しんでいただければと思います。

    • セミナー中は, 一時的に展示はクローズされます。

■特別セッション「障害者プロレスから障害を考える」 + 交流会     12月6日(土) 17:00-18:30

カンファレンス終了後に会場内で,特別セッションと軽食と飲み物を用意した交流会を開催します。当日にお申し込みを受け付けます(先着150名様)。参加費はお一人様2,000円となります。

■Show & Tell         12月7日(日) 12:10-12:30

自作の道具やソフト,活動パンフレット,出版物などを自由にご紹介いただけます。当日,その場にて募集いたしますので,お気軽にご参加ください。

■託児・サポートサービスについて11月5日で締め切りとさせていただきます

お子様をお連れの方には託児(有料)を,障害のある方で通訳などの情報保障や介助が必要な方には可能な範囲でサポートサービス(一部有料)を行っています。
託児・サポートサービスの利用をご希望の方は,参加申し込み時に併せてご連絡ください(当日の受付は行っておりません)。
託児・サポートサービスはカンファレンスの全期間(12/5-12/7)行っております。
なお,託児サービス料はお子様一人につき,1日3,000円,2日5,000円,3日7,000円です。また,日数に関わらず別途保険料500円(一人につき)が必要です。サービス料及び保険料につきましては,当日,託児受付にてお支払いください。 詳細につきましては後日改めてご連絡いたします。

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