ATACカンファレンス2013 京都

assistive technology & augmentative Communication Conference 2013 in kyoto

出展企業・団体(50音順)

出展日

名称 出展内容

14日(土)・
15日(日)
(株)アクセスインターナショナル
主な展示品・サービス:トラックボール、ジョイスティックマウス
ボードメーカー、VOCA(テック/トーク、パートナーワン他)
トーキングエイド for iPad、あのね♪DS、
イヤーマフ、タイムタイマー、Qシリーズ、文房具、カレンダー

注目のiPad アプリ「トーキングエイド for iPad」では、法人様で購入しやすい形態のライセンス版が人気です。また、ニンテンドーDS 対応「あのね♪DS」ではみんなに嬉しいキャンペーンを実施中。
展示テーブルでは絵カード作りの定番ソフト「ボードメーカー」をお試しいただける他、タイムタイマー、イヤーマフ、書くを補助するQシリーズや文房具などフルラインナップで紹介いたします。

14日(土)・
15日(日)
(財)伊藤忠記念財団
主な展示品・サービス:

マルチメディアDAISY図書(児童書)「わいわい文庫」。

パソコン・iPadでのデモンストレーション。

発達障害(LD(学習障害)、ADHD(注意欠如・多動性障害)、自閉症スペクトラム)、知的障害、上肢障害、視覚障害(全盲、弱視)などがあり、通常の書籍を読むことが困難な子ども達を対象とした読書支援・自立支援のひとつとして、マルチメディアDAISY図書を製作し、全国の特別支援学校などに無償配布しています。その作品を紹介させて頂きます。

14日(土) こころ工房
主な展示品・サービス:

・iPad用ケース「GoNow Case」
・ゴートークシリーズなどのVOCA各種(6ゴートークワン、ゴートーク4+、9+、20+、32+など)

・タイムエイド「ボイスキュー」

携帯用会話補助装置やiPad用ケースなどを展示いたします。 また、コミュニケーションエイドの活用に関する支援方法についてのご相談を受けます。

13日(金)・

14日(土)・
15日(日)

(有)スペース96

障害者関係専門書店

14日(土)・
15日(日)

(財)全日本情報学習振興協会

児童から社会人までの情報リテラシー系検定試験,情報保護系認定試験の開催を通して,日本の情報化に全力で取り組んでいます。ATACでは福祉情報技術コーディネータ試験をご紹介します。

14日(土)・
15日(日)
(株)タオ
主な展示品・サービス:マルチメディア学習システム「天神」
製品概要:WindowsPCでの学習ソフトウエア ドリル機能、アニメ、映像講義、プリント印刷が可能なオールインワンの学習システム
対象年齢:幼児、小学生、中学生、高校生
対象教科:英語、数学(算数)、国語、理科、社会
展示方法:ノートパソコンを持参し、実際のシステムをご覧いただけます。 配布物 :パンフレットや無料体験版をお渡しいたします。

「天神」は、高度に統合されたトータルな学習システム。 幼児から高校生までを対象に、主要科目すべてにおいて画像やアニメーションを使ったわかりやすい問題解説と、1問ごとに褒める仕組みでやる気を引き出します。 また、子どもに合わせて出題する「戻り学習・先取り学習」は、特許を取得したシステムです。構造化された画面構成で、児童は学習内容や量をひと目で理解し、安心して学習に取り組めます。

14日(土)・
15日(日)

日本マイクロソフト(株)(株)アシスト・アイ
主な展示品・サービス:

キネクト for Windowsを利用した重度障害者活動支援ソリューション“どこでもスイッチ「OAK」”シリーズ

 OAK Pro

 OAK Std Windows8.1のアクセシビリティ機能 Windowsタブレット

任意の空間にスイッチを作れる“どこでもスイッチ「OAK」”を体験してみてください。さらに、ATAC初登場の新製品「OAK Std(仮称)」も是非、ご覧ください。 また、Windows8.1のアクセシビリティ機能やWindowsタブレット初のコミュニケーションアプリ「トーキングエイドカードβ for Windows」も展示します。

14日(土)・
15日(日)

パイオニアソリューションズ(株)
主な展示品・サービス:協働学習支援ツール xSync

学習者用Tablet端末と先生用PCの画面を互いに送受信したり、複数のTablet端末画面を電子黒板やプロジェクターに比較表示するシステムとなります。

お手持ちのiPad にApp StoreよりTabletSyncをダウンロード上、ブースにお立ち寄りください。IPadでの資料作成操作、電子黒板への画像送信、分割画面での比較表示、電子黒板画面のダウンロードなどをご体験ください。

14日(土)・
15日(日)

パシフィックサプライ(株)
主な展示品・サービス:VOCA、スイッチ各種 iPad固定用アーム

サービス紹介

「パッとレンタル」自社でのレンタルサービス

「リユース」(中古品)販売サービス 体験会、セミナー等訪問実施について モニター制度でのVOCA利用について

VOCA、スイッチは専用機としての扱いやすさ、耐久性などを説明します。 またコミュニケーション機器を使用する弊社でのサービスとして、体験会、セミナー等の実施の案内や、レンタルサービス、リユース販売、ご購入者へのサポートなどの弊社で行っているサポートサービスについてパネル等で紹介します。

14日(土)・
15日(日)

富士通デザイン(株)
主な展示品・サービス:

1.FUJITSU 文教ソリューション K-12 特別支援 キッズタッチ 「いろんなせんかけるかな?」「パズルできるかな?」

2.特別支援スマホアプリ タイマー、絵カード、筆順、感情

1.FUJITSU 文教ソリューション K-12 特別支援 キッズタッチ
特別な支援を必要とする子どもたちの特性に配慮した教育用ソフトウェアです。
楽しく学習し、また、運動機能の促進や知覚統合能力の向上をお手伝い致します。
2.特別支援スマホアプリ
「時間の経過」「伝えたいことやスケジュール」「漢字・ひらがな・カタカナ・数
字の筆順」「表現したい気持ちやその度合」を視覚化して表示するスマートフォン
(Android OS)用アプリケーションです。

14日(土)・
15日(日)
魔法のプロジェクト

主な展示品・サービス:

魔法のじゅうたんプロジェクト 学習支援マニュアルの配布
魔法のふでばこプロジェクト 学習支援マニュアルの配布

東京大学先端科学技術研究センターとソフトバンクグループは、2009年から「魔法のプロジェクト」を実施しております。
このプロジェクトでは携帯情報端末を実際に教育現場でご活用いただき、その有効性を検証し、より具体的な活用事例を成果報告会や学習支援マニュアルの作成・配布を通して発表し、障がいを持つ子どもの学習や社会参加の機会を増やすことを目指しています。

14日(土)・
15日(日)

(株)ユープラス
主な展示品・サービス:

・トーキングエイド for iPad
・トーキングエイドカードβ
・ぽんぽんワールド for iPad (参考展示〉

昨年発売した「トーキングエイド for iPadJ」 は、文字を入力して発声するのはもちろんのこと、絵文字利用など幅広いコミュニケーションが可能です。展示では「トーキング工イド for iPadJ」の機能を存分に体験して頂けるように複数台用意します。
又、新発売のWindows8対応シンボルコミュニケーシヨン「トーキングエイドカードsJや現在開発中の発達障害者用認知訓練アプリ「ぽんぽんワールド」を展示し、皆様のご意見をお伺いしだいと考えています。

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研究・実践ポスター発表

発表区分

発表タイトル 発表者名 要旨

1

開発

 

14日(土)・
15日(日)

「難聴児童をサポートするための聴野測定システムの開発」
  比嘉 早紀(沖縄工業高等専門学校)   

難聴児童・生徒を対象に聴野(どの方向からどの音量で音が聞こえるか)を測定することで状態を把握し,サポートにつなげることを目的とし,測定システムの開発を行っている。今回は,模擬実験として健常者での聴野測定に関する提案と測定の検証実験を行い,その結果から聴野測定に関する考察を行った。

2

開発

 

14日(土)・
15日(日)

「マウススティックユーザー向け
 PCキーボードスタンドの開発と有効性の検証」

  松田 健太(神奈川県総合リハビリテーションセンター)   

重度身体障害者がパソコンを操作するための1つの方法として,マウススティックを用いたキーボード入力がある。今回,マウススティックユーザーの作業に伴う頭頸部の負担を軽減する事を目的にPCキーボードスタンドを開発した。そして主観評価や動作分析による機器の有効性を検証したので,機器の概要と合わせて報告する。

3

活動・実践報告

 

14日(土)・
15日(日)

「車イスを牽引するラジコンカーの
 ジョイスティック型コントローラに関する研究」

  比嘉 聖(国立沖縄工業高等専門学校)   

本研究では,児童・生徒が自らラジコンを操作できるジョイスティック型のコントローラを作製し,ラジコンカーを操作することで,遊びを通してジョイスティック型コントローラの操作練習に繋げることを目的としている。操作者の状態に合わせて入力の反応が3段階で変更可能なジョイスティック型コントローラを作製し,操作者の利用しやすい反応角度を調査した。また,作製したコントローラを特別支援学校の児童に使用してもらった。

4

活動・実践報告

 

14日(土)・
15日(日)

「生活介護(重度障がい)でのAAC利用について
 (自己実現に向けた機器の利用について)」

  岸本 陽介(姫路市立重度障害者活動支援センター)   

姫路市立重度障害者活動支援センター,通称「えぶりぃ」では,ゲームや音楽,クッキング,創作や季節行事等の活動において,スイッチやテクノエイド機器を取り入れ自立のための自己実現が出来るよう工夫してきました。今回の研修では機器の活用について実践報告すると共に,利用者のより豊かな生活を実現させるきっかけとしたい。

5

活動・実践報告

 

14日(土)・
15日(日)

「プレゼンテーションツールを活用した
ろう重複の児童のAAC」

  嶋 哲昭(石川県立ろう学校)   

ろう重複の児童を対象に,学校生活全般において視覚的AACを使ったプレゼンテーションを活用することで,確かな理解につなげ,自発的な手話での表出を引き出すための実践報告。

6

活動・実践報告

 

14日(土)

「地域との連携のなかでの重度障碍者ICT支援への取り組み
 〜東日本大震災後の被災地復興に求められる本当の意味でのICT支援の専門性とは〜」

  水谷 浩(東北福祉大学 総合マネジメント学部)   

東日本大震災後,ICT(情報通信技術)活用の知識や技術のみならず,災害時への対処法の修得など,緊急時において重度障碍者の方々のコミュニケーション支援の即戦力となりうる人材の養成が急務となっています。今回『広域医療搬送時の重度障碍者のコミュニケーション支援』という視点から,本学教育課程での取り組みについて紹介したいと思います。

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テーブルデモ発表

発表区分

発表タイトル 発表者名 要旨

7

開発

 

14日(土)・
15日(日)

「障害児・者のタブレット端末用アプリにおける操作性の検討
 〜 iPad版認知・訓練アプリの試作に向けて 〜」

  中園 正吾(兵庫県立福祉のまちづくり研究所 研究第一グループ)

自身の操作とその操作の結果を結びつけることが困難な重度知的障害を伴う発達障害児・者や重度重複障害児・者を主な対象者としたiPad版認知・訓練アプリ(ゲーム)の試作を行っています。発表では,試作に際して,操作方法を決定するために調査・検討した結果を報告します。試作中のデモ機を展示紹介しますので,実際に使っていただきながら,評価・意見などをお聞かせ下さい。

8

開発

 

14日(土)・
15日(日)

「汎用コミュニケーションエイドVCANを用いた
 発達・知的障がい児のコミュニケーション支援1
 〜VCANのカスタマイズを支援するシステムの開発〜」

  長谷川 研人(新潟大学工学部福祉人間工学科)

我々は,ひとつのコミュニケーションエイドで長期的に支援できるように,個々の能力やニーズに合わせて柔軟にカスタマイズできる汎用コミュニケーションエイド「VCAN」を開発してきた。今後VCANを市販するためには, 誰でも簡単に作成・更新およびデータ管理ができるシステムが必要である。本研究では, VCANのカスタマイズおよびデータ管理をWeb上で行えるシステムを開発した。

9

開発

 

14日(土)・
15日(日)

「汎用コミュニケーションエイドVCANを用いた
 発達・知的障がい児のコミュニケーション支援2
 〜ログデータを用いた言語能力評価法支援システムの開発〜」

  上野 智寛(新潟大学大学院自然科学研究科)   

従来の言語能力検査には,「検査結果と日常の様子の乖離」「評価者の分析力に依存する」などの欠点があることが報告されている。それを補うために,われわれは子どもが日常的に用いているVOCAのログデータに着目した。このデータは使用者の日常のコミュニケーションの記録であり,定量化できるデータも含んでいる。本研究では,ログデータから言語能力を評価するために有益な情報を抽出し,可視化するシステムを開発した。

10

開発

 

14日(土)・
15日(日)

「タブレットの入力方法に視点を向けたアプリ整理表作成の試み 「もぞもぞ,とんとん,すりすり」から「タップ,スワイプ,ピンチ」まで」
  佐野 将大(香川県立高松養護学校)

重度の知的障害や肢体不自由を有する児童や生徒がタブレット端末を活用する際に参考とすることを想定し,タッチパネルへの入力方法に視点を置いたタブレット端末のアプリの整理表の作成を行った。アプリの整理表の構造と活用方法,それに合わせたいくつかの事例を紹介する。

11

開発

 

14日(土)・
15日(日)

「みんなで作る支援計画書アプリの開発:ADOC for school」
  友利 幸之介(神奈川県立保健福祉大学)   

障がいという言葉のない学校や社会を作りたい。子供の支援は,人生の基盤を作る大切な時期に行われます。その際重視するべきは,「障がい」の対応ではなく,関わるすべての人の「希望」を実現することだと私たちは考えています。子供,保護者,教員,専門家… 支援に関わるすべての人が,子供の将来に希望を持ち,支援に対して主体的に参加できるようにと願いを込め,ADOC for schoolを開発しました。

12

開発

 

14日(土)・
15日(日)

「日本語文提示システム「よもーヨ」を使用した
 「初見音読状況による読書困難のアセスメント」」

  村山 慎二郎(宇都宮大学 工学研究科)

「よもーヨ」は,読み上げ対象ハイライト部分を児童・生徒がキー操作で移動させる時刻をミリ秒単位で測定する機能により,読みの客観的な評価と,自己学習を可能とした日本語提示システムである。「読みにくい単語の調査」「集中度の様子」などを客観的に把握することが可能である。活用した指導は児童・生徒のQOL向上が期待できる。

13

開発

 

14日(土)・
15日(日)

「神経難病患者のコミュニケーション機器支援〜現状と課題
 重度障害者用意思伝達装置の充実に向けた機器開発の取り組み」

  大城 克彦(医療法人拓海会 神経内科クリニック)

筋萎縮性側索硬化症(ALS)等,構音障害を呈する神経難病患者に対してコミュニケーション機器(重度障害者用意思伝達装置)の支援をおこなっている。臨床では,身体及び高次脳機能を評価し,適合した機器の導入及び継続的な支援に努めている。コミュニケーション機器支援の内容及び使用状況に関する調査結果を報告する。また,臨床をおこなう立場から機器に望まれる機能を提案し,機器開発の取組みついて述べたい。

14

開発

 

14日(土)・
15日(日)

「アクセシブルなデジタル教科書作成のための
 ガイドラインに基づいたデジタル教科書モデルの試作」

  金森 克浩(国立特別支援教育総合研究所)

平成23年度に国立特別支援教育総合研究所が作成したデジタル教科書作成ガイドラインに基づいてさまざまな障害のある子どもたちにとって使いやすく,教育効果のあるデジタル教科書のモデルを試作した。本発表ではこの研究の一環として,デジタル教科書のモデルを見てもらうことにより,多くの関係者からガイドラインについての具体的な意見を収集しガイドラインの改善に反映することを目的としている。

15

開発

 

14日(土)・
15日(日)

「ゲームが変える学習支援
 〜学校や病院で使えるソフト大公開〜」

  松山 祐希(島根大学大学院 総合理工学研究科)

我々は主に発達障がい児を対象とした個々の認知特性に合わせた支援に関する研究や特別支援教育または自主学習において使用可能な訓練ソフトの開発を行っている。本発表では我々がこれまでに開発してきたソフトの中で,特にゲーム性に着目した訓練ソフトの紹介を行う。また開発ソフトは会場にて無料で配布を行っており,個別のソフト作成などにも対応しているためご要望がある際にはお気軽にご相談ください。

16

開発

 

14日(土)・
15日(日)

「音声再生キットを活用した簡易型VOCAの試作 その3」
  杉浦 徹(長野大学 社会福祉学部)

障がいのある子ども達が主体的に学習活動に参加するためのアイテムとして,いわゆるVOCAの有効性が近年指摘されるようになった。筆者は安価な音声再生キットを活用したVOCAの試作を繰り返している。本発表では,スポンジを素材にした試作品を提案する。
フロアの参加者には,実際に操作していただくことでVOCA活用のアイデアを共有することができたらと考えている。

17

活動・実践報告

 

14日(土)

「知的障がい児の職業体験教育におけるタブレット端末を用いた支援アプリの効用
〜接客体験から引き出された自信と積極的な行動〜」

  山田 晃嗣(情報科学芸術大学院大学)

本プロジェクトでは,特別支援学校の授業として知的障がい児が運営している喫茶店で,ホール係の接客業務を支援するタブレット端末アプリを開発した。今回は現場でそれを使ったので,利用状況などを報告する。タブレットを使ったことによる直接的なメリットの他,授業時間以外での物事に対しての積極的な姿勢など様々な変化があったのでそれらも含めて報告をする。

18

活動・実践報告

 

14日(土)・
15日(日)

「高専連携による福祉・教育支援機器に関するシーズとニーズの収集
 〜全国KOSEN福祉情報教育ネットワーク「研究シーズ&ニーズ集2013」から〜」

  竹島 久志(仙台高等専門学校)

全国KOSEN福祉情報教育ネットワークは,福祉に関する研究を行っている全国の高専の教職員の集まりである。これまでに「福祉情報教育フォーラム」,「e-AT教育機器製作セミナー」の開催,および,「研究シーズ&ニーズ集2013」の発行を実施している。本発表では,参加者に本ネットワークの活動を紹介すると伴に,収集したシーズやニーズの内容および今後の進め方などについて議論したい。

19

活動・実践報告

 

14日(土)・
15日(日)

「VOCA100連発!
 ―自作VOCAと実践―」

  太田 直樹(長野県若槻養護学校)

子どもたちのコミュニケーションを支援するために,子どもの実態や興味に合わせてVOCAを自作してきました。コミュニケーションにおけるVOCAの有効性と,作る楽しさを実感し,これまでに約100種類のVOCAを作りました。その中のいくつかを実際に触っていただいたり,実践について紹介したりします。改善点や新しいアイデアをいただけるとうれしいです。

20

活動・実践報告

 

14日(土)・
15日(日)

「地域型のイベントから見えてきたこと
マジカルトイボックスの実践より」

  禿 嘉人(東京都立光明特別支援学校・マジカルトイボックス)

最近,AACの考え方を地元で普及しようという地域密着型のカンファレンスが各地で開催されていますが,マジカルトイボックスはそれらの核になったのではと思っています。今回は,マジカルトイボックスの活動を通して作ってきた,イベント冊子,市販本,スイッチ,おもちゃ等を展示しながら,集まっていただいた参加者の皆さんとこれからの支援機器の方向性についてディスカッションしたいと考えています。

21

活動・実践報告

 

14日(土)・
15日(日)

「ICT活用により立体的な連携を支援する,
 特別支援教育のための情報共有システム」

  山本 亘輝(沖縄県立鏡が丘特別支援学校)

児童生徒への確かな支援において重要となる「連携」を高めるため,将来的な学校間連携も見据えた汎用性と拡張性を備えた「教育情報共有システム」を構築し,教育の情報化に取り組んでいる。併せて運用のための委員会を組織し,情報化推進の体制化を図ったことで,学校の組織力向上にも成果を挙げている。

22

活動・実践報告

 

15日(日)

「レッツ・チャットを活用した単語でのコミュニケーション
 Speaking Dynamically Proも楽しむ」

  西垣 和子(保護者)

重度重複障害児のレッツ・チャットを活用した記録。50音から1字ずつ選び単語を構成することは難しかった。しかし1つのスイッチで,音声だけを頼りに操作し,カテゴリーから単語を選択する。この方法が簡単で早く,話し言葉のように相手に伝えられるようになった。以前は受身に答えることが多かったが,自発的に言いたいことが言えるようになり,意思伝達の意欲が高まった。SDPを活用した教材,歌なども紹介する。

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