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10:00-16:30![]() |
Room:510 |
「AAC(障害のある人とのコミュニケーション技術)入門」 【定員60 名】 重度の知的障害や自閉症の人とのコミュニケーションにきっかけさえつかめずに困っている人もいると思います。絵カードを試してもそれを上手く使えない人もいます。また,中軽度の知的障害のある人とのコミュニケーションも,成立しているように見えても細かな部分を伝えられないといった場合もあります。ここではそういった人たちとのコミュニケーションの技法を,分かりやすく実例と演習を交えながらお話しします。テクノロジー中心の話ではありません。テクノロジーに自信の無い人もご参加ください。 |
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講師: 障害のある人のコミュニケーション技術について幅広く研究している。 |
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Room:501 |
「特別支援学校や福祉施設・家庭で役立つアルテク50選 −魔法プロジェクトのお勧めiPadアプリを中心に−」 【定員60名】 障害のある子どものアプリは沢山紹介されていますが,親や教師が子どもの教育や生活支援に役立つアプリについてあまり共有がなされていません。授業の中で子どもの発見を支えるアプリ,つまづきを補うアプリ,子ども達の自習に使えるアプリなどの紹介とその導入の仕方を事例を交えながらお話しします。 |
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講師: 青木 高光(長野県稲荷山養護学校 教諭) シンボルコミュニケーションアプリ「DropTalk」の開発者でシンボルを使ったコミュニケーション実践でも我が国をリードしている。 平林 ルミ(東京大学先端科学技術研究センター 特任助教) 言語聴覚士でもあり発達臨床心理士である立場から様々な学習に遅れのある子ども達の相談に応じている。 |
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Room:554A |
「学校における合理的配慮と基礎的環境整備 −アクセシブルな教科書・試験問題から入試への備えまで−」 【定員30名】 障害差別解消法が成立し,合理的配慮の提供が義務付けられました。そこでいう合理的配慮とは何でしょうか?障害のある人が頑張るだけでなく,配慮することに合理性があればそれを認めていこうという考え方です。DO-IT Japanの活動や障害者雇用の実例を挙げながら配慮について理解して頂きます。 |
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講師: DO-ITという障害学生をICTで支援するプログラムを中心的に進め,入試の配慮の合理性を研究している。また,研究室に おいて,多くの障害や困難を抱える人と働きながら就労の配慮の合理性についても研究を進めている。 |
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Room:554B |
「身体障害の人が無理せず学べ働ける生活を考える −パソコンやタブレットのアクセシビリティから電動車椅子・姿勢保持まで−」 【定員30名】 インクルージョンの推進は重要ですが,障害のある人が通常学級や一般企業で働くことは,場合によっては彼らに大きな負荷をもたらすことになります。一般就労の定着率が必ずしも高くないのは,無理をして体調を崩す人が多いことでもあります。無理せず長くその場で学べ働くために上手にテクノロジーを活用する必要があります。ここではそれに役立つ様々なテクノロジーを紹介していきます。 |
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講師: リハビリテーション・エンジニアでありながら常に現場を離れない実践的研究者。
奥山 俊博(東京大学先端科学技術研究センター 学術支援専門職員) 車椅子ユーザーとして20年以上福祉機器をウォッチし続けている。 |
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Room:555A |
「凸凹のままでいい ユニークな人を理解し,学び方・働き方を考える」 【定員30名】 学習が遅れる人や働けない人は能力が劣る人でしょうか? 学び方や働き方がその教室や職場と合ってないからかもしれません。今までの常識を少し離れ,彼らがありのままで学べ働ける場とは何かを考えてみると,それほど多大な努力が必要ではなさそうです。挨拶が苦手なら会釈だけで,あるいはメールで済ませる事のどこに問題があるのでしょうか? フルタイムで働けなくても年金や生活保護と組み合わせて自分のペースで短時間働いて幸せに暮らす人もいます。ここでは,事例を紹介しながら新しい学び方や働き方を探ってみましょう。 |
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講師: 岡 耕平(滋慶医療科学大学院大学 講師) 心理学をベースに障害のある人の雇用の研究を実施。理論だけでなく,実践的な研究を行っている。
福本 理恵(東京大学先端科学技術研究センター 学術支援専門職員) 料理や農作業といった実業から学ぶ「Life Seed Labo 」というプロジェクトを中心的に進め,新たな学び方と働き方を提供している。 |
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Room:555B |
「身の回りにあるテクノロジー(アルテク)を活用した障害支援技術開発の方向性とポイント」 【定員30名】 スマホやタブレットなど身の回りにあるテクノロジー(アルテク)を活用することで支援技術の開発コストと時間を大幅に減らすことが出来ます。そういった方向性での技術開発が今後ますます盛んになると思われますが,そこで生まれた製品がユーザーに受け入れられ使われるとは限りません。当事者と支援技術と開発者だけでなく,流行やインフラの整備など社会の変化も取り込んだ技術開発・利用のビジョンを示す必要があると思います。ここでは製品開発の事例を紹介しながらこれからの方向性とポイントを整理します。 |
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講師: 巖淵 守(東京大学先端科学技術研究センター 准教授) アルテクベースに支援技術を開発するエンジニア。海外の動向にも詳しい。 |
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Room:509 |
「読み書き計算につまづいている子どものための教材と宿題とは?」 【定員40名】 学習障害の疑いがあれば読み上げソフト,ワープロを,電卓を使えばいいのでしょうか?実は障害と言うレベルではなく,勘違いや学び方を気づいてないなど 小さなひっかかりが大きなつまづきを生んでいる子どもがいます。まずはこのひっかかりを分析し,指導を行なうことで,つまづきをクリアする子どももいます。ここではそういった事例を紹介しながら,テクノロジーの活用前に試してみるべきことを,教材と宿題に焦点をあてて紹介していきます。 |
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講師: 井上 賞子(松江市立意東小学校 教諭) iPadを使った発達障害児支援では我が国をリードする。タブレットに拘ることなく様々な方法で子どもの能力を引き出す実践にはいつも驚かされます。 |
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Room:552 |
「インクルーシブ教育を良い方向に導くための評価と支援 −発達障害や知的障害のある子どもの臨床相談を通じて見えてきたこと−」 【定員20名】 小中学校で学ぶ発達障害や知的障害の子ども達が学習に参加するにはどうすればいいでしょう? 心理検査を通じて評価を行う事は大切ですが,それを支援に活かすことはもっと重要です。また,検査によらずとも子ども達の行動を観察しながら 支援を組み立てることも必要です。教育相談を通じて出会った様々なケースをもとに,分かりやすく評価と支援計画の立て方をお話しします。 |
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講師: 河野 俊寛(金沢星稜大学人間科学部 教授/言語聴覚士) 子どもの書きのプロセスを長年にわたって研究し,読み書き困難を理解するためのURAWSSという評価を開発した我が国の書字障害研究の第一人者。 |
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1 | 9:30−9:50 | Room:Annex |
中邑 賢龍(東京大学 教授) 今年のカンファレンスのオリエンテーションです。インクルーシブ教育やインクルーシブ社会に向けての動きを概観し,今年のカンファレンスの位置づけを語ります。 |
1 | 10:00−17:30 | Room:Annexロビー |
企業・団体製品展示
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2 | 10:00−11:00 | Room:Annex |
「20年前の私たちはインクルーシブ教育を考えていたか? −ベテラン教師の語りから−」 司会:中邑賢龍(東京大学) <ベテラン教師の視点から> 登壇して語る講師は,現場経験が豊富なベテラン教師です。彼らが教員になった時期は養護学校が義務化された時期にもほぼ重なります。その時に今の時代を想像していたのでしょうか? いま,教育や福祉の現場に入った若い人たちの悩みと共通するものが見えるはずです。同時に先を見通す事の難しさと大切さにも気付いて頂きたいと思います。 |
Room:C1 |
「読み書きが苦手な子どもの支援の悩みに答えます」 河野 俊寛(金沢星稜大学) 皆さんから寄せられた読み書きが苦手な子どもの支援に関する疑問に対し,講師がその経験からベストアンサーを示して行きます。 |
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Room:101 |
「電動車椅子体験・実践セッション 電動車いすはなぜインクルージョンに大きな役割を果たすのか?」 奥山 俊博(東京大学) 我が国では小学校入学時から電動車椅子を使う肢体不自由の子どもは多くありません。米国ではインクルーシブ教育では電動車いすが重要な役割を果たすと言われています。このセッションでは電動車椅子に試乗してもらい,電動車椅子ユーザでもある講師から体験談を聞き,テクノロジーのインクルーシブ教育における役割を考えてみましょう。【定員20名】 |
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Room:103 |
「iPad導入ガイド虎の巻」 白濱 菜穂子(愛知県立みあい特別支援学校) iPad&iPod活用推進プロジェクトチーム「PP団」
(https://ja-jp.facebook.com/teampp.since2011)参上!知的障害対象特別支援学校である本校は,平成23年度からiPadを導入し活用を進めています。今年度は,就学奨励費を使って高等部1年生全員に端末を整備しました。導入に至る経緯,管理方法,活用事例など,これから導入を考えている特別支援学校の皆様に参考となることを紹介します。 |
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Room:104 |
「文房具から始める通常学級での特別支援」 杉浦 徹(長野大学社会福祉学部) 特別支援教育の範疇が通常学級へと広がる中で,小中学校では特別支援教育を概念的・方法的に受け入れる必要がある。しかし,現状では教師,保護者の認識はそうではない。方策の一つとして,筆者は「使いやすい文房具」の活用を提案したい。小学校で「太軸シャープペンシル」「弱視用定規」をクラス全員に導入した事例を紹介することを通じて,支援や多様性を保持する学級経営のあり方を考えてみることが本発表の目的である。 |
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3 | 11:20−12:10 | Room:Annex |
佐藤 美晴(演出家) <演出家の視点から> 佐藤氏は,五島記念文化賞オペラ部門 平成24年度新人賞を受賞した若手の演出家。突き抜けたアーティストたちをどのように指示し,1つの作品に仕上げていくのでしょうか? 一般的に多くの人が働く場は,異質な人を受け入れない等質組織です。演出の現場には,多様な人が一緒に学べ働ける場についての示唆が隠れていると思います。 |
Room:C1 |
「重度肢体不自由のある人のスイッチのフィッティングの悩みに答えます」 渡辺 崇史(日本福祉大学) 重度肢体不自由のある人とスイッチのフィッティングに関する悩みに対し,講師がその経験からベストアンサーを示して行きます。 |
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Room:101 |
「iPadアプリ体験・実践セッション 見えにくい人はタブレットをどう使ってどのように生活を便利にしているか?」 三宅 琢(株式会社 Studio Gift Hands 代表取締役/産業医) 眼科医療の現場でも薬や手術では及ばない部分をタブレットで補おうという試みが始まっています。眼科医でもある講師からiPadの様々な機能が視覚障害のある人の生活をどのように変えているか紹介してもらいます。医療・福祉・教育の関係をとらえなおす良い機会になると思います。【定員20名】 |
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Room:103 |
「学習の進展に対応できるICT教材の開発と活用」 牧野 隆秀(福井県立南越特別支援学校) ICTの教材研究における,子どもに合った工夫と学習の進展に応じて修正していく取り組み。タブレットのスイッチ学習と姿勢に応じた設置,FLASHを取り入れたPowerPoint教材,マイコンを使ったVOCAやLEDタイマー,動く玩具の通信操作,自分で操作できる玩具の工夫,教材サイトなどを実践の中で紹介する。 |
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Room:104 |
「読み書きが苦手な子どものタブレット活用 〜DO-IT School ディスレクシアプログラムの実践から〜」 中邑 賢龍(東京大学先端科学技術研究センター)・高橋 順治(奈良県生駒市立生駒小学校) マイクロソフトのタブレット「Surface Pro」を使った実証研究「DO-IT School ディスレクシアプログラム」の実践報告です。通級指導教室での実践例を中心にご紹介いたします。 |
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4 | 13:00−16:30 | Room:Annex |
研究・実践ポスター発表 |
4 | 13:00−13:50 | Room:Annex |
「産業医から見た現在の働き方 −社会の変化に対応する企業,その中で働く人々が抱える問題や難しさとは−」 三宅 琢(株式会社 Studio Gift Hands 代表取締役/産業医) <産業医の視点から> |
Room:C1 |
「発達障害の子どもの問題行動の悩みに答えます」 坂井 聡(香川大学) 発達障害の子どもの自傷・他傷・こだわりなど問題行動の悩みに対し,講師がその経験からベストアンサーを示して行きます。 |
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Room:101 |
「読み書きの苦手さを理解する簡単な検査「URAWSS」体験・実践セッション」 河野 俊寛(金沢星稜大学) どの子どもが読み書き障害で支援が必要なのか悩む人が多いと思います。読み書き障害をテクノロジーで支援できるようになってきた今日,子どもの学習にとって大きく影響するのは読み書き速度です。URAWSSはその速度が学習に支障をきたすレベルかどうかを判定し,支援技術の導入の手掛かりを与える検査です。ぜひここで体験してみてください。【定員20名】 |
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Room:103 |
「関西のおばちゃん,ICTに挑む。-ICTに苦手意識を抱く教師にとって効果的なICT研修」 小川 修史(兵庫教育大学) この世で最もICTが苦手?な「関西のおばちゃん(特別支援学級担任)」にタブレット端末を手渡し,放置するとどうなるのか・・・?本セミナーでは,教師がICT活用の「はじめの一歩」を踏み出すために有効な研修の方法について,調査で得られた知見に基づきお話しします.また,ICTを発達障がいのある子どもたちに有効に活用するための方法論について,調査研究を通して得られた実践事例を中心にご報告します。 |
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Room:104 |
「ICTを活用した性に関する指導教材の開発と実践」 竹内 奏子(Droplet Project) コミュニケーションシンボル「ドロップス」を提供するDroplet Projectが,性に関する指導の教材素材を開発!わかりやすく,扱いやすい教育素材データ・ライブラリの紹介と,それを用いた特別支援学校での性に関する指導の実践を報告する。 |
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5 | 14:00−15:00 | Room:Annex |
影山 公祐(全日本空輸株式会社 B737副操縦士) <パイロットの視点から> |
Room:C1 |
「障害のある人の進学や雇用のための合理的配慮の疑問に答えます」 近藤 武夫(東京大学) 皆さんから寄せられた障害のある人の進学や雇用のための合理的配慮の疑問に対し,講師がその経験からベストアンサーを示して行きます。 |
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Room:101 |
「重度肢体不自由のある人に便利なキネクトOAK体験・実践セッション」 巖淵 守(東京大学) 重度身体障害のある人の残存運動機能をとらえ,活用する魔法のようなカメラをデモします。これまでスイッチやセンサーを用いて取り出すことが容易でなかった動きが容易に取り出せる様を体験・実践セッションして頂きます。【定員20名】 |
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Room:103 |
「動画で特別支援教育のICT活用を広げる「魔法のお手伝い」」 岡本 崇(魔法のプロジェクト(大分県立大分支援学校)) 「魔法のお手伝い」は,魔法のプロジェクト参加者の有志による研修活動と,地域還元の実践である。動画コンテンツによって全国の特別支援学校におけるICT活用の促進・レベルアップの実現のため,地域リーダーの育成・動画コンテンツの作成・地域への還元の3つの柱で実践を行った。実践成果はサイト「魔法のお手伝い」(http://maho-prj.org/otetsudai/)で一般公開している。 |
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Room:104 |
「学びにデジタルノート“OneNote”を活用しよう」 平林 ルミ(東京大学) Microsoft Officeの一員であるデジタルノートアプリ「OneNote」は、学習に困難のあるお子さんの勉強に役立つ機能が満載です。ノートPC、タブレットにOneNoteが入っている方はお持ちいただき、実際に一緒に体験してください。 |
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6 | 15:10−16:00 | Room:C1 |
「特別支援教室でタブレットを導入したいと考えている先生の疑問に答えます」 井上 賞子(松江市立意東小学校) 特別支援教室でタブレットを導入したいと考えている先生の不安や疑問に対し,講師がその経験からベストアンサーを示して行きます。 |
Room:101 |
「Drop Talk 体験・実践セッション −コミュニケーションに便利なiPadアプリ体験・実践セッション−」 青木 高光(長野県稲荷山養護学校) タブレット上でシンボルコミュニケーションを実現するアプリ「DropTalk」。その機能を使い方を開発者が自らご紹介します。【定員20名】 |
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Room:103 |
「こんなときどうする?!とっさに使えるICT」 岩崎 貢司(特定非営利活動法人サンフェイス) 近年様々な成果を上げているICT,実際の教育現場や家庭ではまだうまく支援の中で活かせていないという声も上がっている。それを踏まえ,実際の活用事例を用いてデジタルツールのメリットやデメリット,成功例や改善点などはもちろん,アナログツールとのバランスなどをもう一度見つめ直す。どこを主体とし,何を目的としていくのか,ICTの今とこれからを考える。 |
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Room:104 |
「強化段ボールと間伐材を使った被災地、施設でのワークショップ」 繁成 剛(東洋大学) 筆者は1990年から強化段ボールで姿勢保持具や遊具を製作し,施設や支援学校で活用してきた。2005年に間伐材とアルミジョイントを使ったフレームを開発し,椅子や遊具を製作した。2011年から東日本大震災による被災地で,避難所や仮設住宅の住民や施設の職員と共に,生活に必要な家具を強化段ボールや間伐材で製作するワークショップを実施した。これらの活動を通して強化段ボールと間伐材の可能性について提案したい。 |
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7 | 16:10−17:50 | Room:Annex |
「違った視点からインクルージョンを眺めてみる −しょうぶ学園の目指す世界−」 ドキュメンタリー映画上映! 『so : but (and) = 1.2.3.−あらかじめ,情動の.』 福森 伸(しょうぶ学園統括施設長) <福祉施設の視点から> |
8 | 18:00−19:30 | Room:スワン |
レセプション |
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1 | 9:00−15:30 | Room:Annex |
研究・実践ポスター発表 |
1 | 9:00−15:30 | Room:Annexロビー |
企業・団体製品展示 |
1 | 9:20−10:10 | Room:Annex |
福本 理恵(東京大学) <新しい教育を考える料理研究家の視点から> 福本氏は,若手の料理研究家。教科書に興味を失った子どもたちに,料理や農作業といった実業から学びを提供する実践を繰り広げています。異才発掘プロジェクトのリーダーとしても教育に参加する彼女に,多様な学びとは何かを語ってもらいます。 |
Room:C1 |
「多様性を理解した子どもの宿題」 様々な子どもの特性に合った宿題とはなんでしょうか?それを理解して子どもに宿題を提供するだけで子どもの意欲や達成感は大きく変わります。 |
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Room:101 |
「生活に便利なアルテク体験・実践セッション」 身近にあるテクノロジーを活用することで障害のある人たちの生活が大きく変わる事があります。いくつかのツールを体験し,明日からの生活支援に役立ててください。【定員20名】 |
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Room:103 |
「生きづらさを「HSP」(Highly Sensitive Person)という新たな切り口から考える」 万行 紗衣(Living & Learning代表 HSPコンサルタント・ボディワーカー) HSP(Highly Sensitive Person)は,アメリカの心理学者アーロン博士によると人口の1/5いると言われています。繊細で共感能力が高すぎるゆえ生きづらさを感じている人達。一般社会はもちろん,自閉症や場面緘黙,難読症と言われる人の中にも存在します。繊細さをコントロールするためには何が必要か。支援者としては何ができるのか。HSP当事者が,その繊細さを才能として生かすためにはどうしたらいいのかを一緒に考えていきます。 |
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Room:104 |
「重度肢体不自由児にiPadを使うためのTips〜マジカルトイボックスの実践から〜」 禿 嘉人(マジカルトイボックス) 上肢などに重い障害のある子どもたちがタブレット端末のタッチパネルを手指で正確に操作することは意外と難しく,支援者がタブレット端末の設定や支援機器の設置をしなければなりません。そこで,特別支援学校でよく用いられているアプリを紹介しながら,重度肢体不自由児がiPadを使う際の課題を共有し,実際にタブレット端末や支援機器を触れながら,解決のためのノウハウやコツを体験していただきたいと思います。 |
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2 | 10:20−11:10 | Room:Annex |
みっちゃん・中邑 賢龍(東京大学) <当事者の視点から> |
Room:C1 |
「知的障害や自閉症の子どもとのコミュニケーションの疑問に答えます」 皆さんから寄せられた知的障害や自閉症の子どもとのコミュニケーションに関する疑問に対し,講師がその経験からベストアンサーを示して行きます。 |
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Room:101 |
「Touch & Read(さわって読む)を用いた,読み書き体験・実践セッション」 触った部分を読み上げるTouch & Readは誰もが簡単に使えるように考えられた読書アプリです。実際に触って読みの苦手な人の支援を学んでください。【定員20名】 |
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Room:103 |
「障害の重い子どものICT教材」 大杉 成喜(熊本大学教育学部) 障害の重い子どものICT活用について報告します。全国の特別支援学校への調査結果や熊本県内の実践をもとにそのニーズを整理しました。視覚障害を合わせもつ重度重複児を対象に,ベッドサイドでも手軽に使用できるコンパクトな機器(超小型コンピュータArduinoを使用)「スイッチ入力ぶるぶる君」「スイッチ入力MP3君」を開発しました。カンファレンスではこれらを紹介し,抽選で配布も行います。 |
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Room:104 |
「交流および共同学習を通して見えてきたこと」 中島 栄之介(兵庫県立阪神昆陽特別支援学校) 兵庫県立阪神昆陽特別支援学校は職業科の高等部単独設置校で知的障害を対象として平成24年に開校し3年目を迎えました。同一敷地内にある多部制単位制の兵庫県立阪神昆陽高等学校とは日常的に交流および共同学習を行っています。特別支援学校の教科「情報」での取組,両校の交流および共同学習の様子やその学習をささえる仕組み,これらの実践を通して見えてきた生徒や授業の変化を報告します。 |
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3 | 11:20−12:20 | Room:Annex |
為末 大(一般社団法人アスリートソサイティ 代表理事) <アスリートの視点から> |
4 | 12:30−13:10 | Room:Annex |
Luncheon Seminar 「合理的配慮を提供するツールたち」 近藤 武夫(東京大学) デジタル教科書提供サイト「AccessReading」,WordやIMEなどと一緒に使える,タブレットやPCで使えるツールをご紹介します。 |
5 | 13:20−14:20 | Room:Annex |
井上 智(カーペンター)・中邑 賢龍(東京大学) <当事者の視点から> |
6 | 14:30−15:30 | Room:Annex |
中邑 賢龍(東京大学) ・近藤 武夫(東京大学)・その他(障害当事者の方) 今年のATACカンファ レンスを振り返りつつ,今後,インクルーシブ教育,インクルーシブ社会の実現に向けて何が必要かを,会場の皆さんも交えて過激に議論 しましょう。 |
7 | 15:30−15:40 | Room:Annex |
中邑 賢龍(東京大学) 今年の総括と来年への見通しで締めくくります。 |
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