ATAC カンファレンス 2018 京都

Practical Day : テーマ1-4

2018年12月16日(日) Practical Day 14:50-16:20
テーマ 1 【反応が乏しく理解しにくい重度重複障害】
1-4 「おもちゃで遊ぶことができず,受け身的な生活から抜け出せない」

講師:谷口 公彦香川県立高松養護学校 教諭)
講師:佐野 将大香川県立高松養護学校 教諭)

重い運動障害を有する子どもは,能動的に外界に働きかけることが出来ず,自分の体の動きと外界の変化の因果関係を学ぶことが出来にくい状態です。その場合,自発的に外界に働きかける行動は減少し,外部からの働きかけに対して受動的に反応する傾向が強まる傾向があります。ここでは残存機能を活用しておもちゃで遊ぶ方法について学びます。